家の物置を掃除していたら、古いお金が出てきました。1円札と1銭硬貨と100円札です。1円札にいたってはめちゃくちゃボロボロな状態ですが、果たしてこれらには価値があるのでしょうか・・。
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1円札
かなりボロボロな1円札。中央には壹圓と書かれていて、透かしは入っていません。右の人物は江戸時代後期の農政家、思想家の二宮尊徳という人らしいです。誰それ?って感じですが、二宮金次郎(正確には金治郎らしい)と言うとわかると思います。あの薪を担ぎながら本を読む像のモデルになった人です。お札に印刷されていたんですね。
こちらのお札は発行開始が1946年(昭和21年)、停止が1958年(昭和33年)ということで、60年以上前のお札です。
1銭硬貨
表面。
裏面。
こちらは右が昭和14年で、左はなんと大正9年(1920年)のもの。横書きでも右から書いてあります。
左の1銭硬貨は1916年~1938年の発行、右の1銭硬貨はカラス1銭アルミ貨と呼ばれているもので、昭和13~15年に発行されたものらしいです。
10銭硬貨
十銭硬貨もありました。
昭和19年。
ボコボコです。
こちらは銅やアルミが不足したということで、錫(スズ)で作られた臨時の貨幣のようです。製造は1944年3月~8月。
100円札
この100円紙幣は、板垣退助と国会議事堂が描かれています。発行は1953~1974年(昭和28~49年)ということで、まだ新しい感じがしますね。Wikipediaで見たら有効券って書かれてたので、交換してもらえるのかな?
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100円硬貨と50円硬貨
50円硬貨
上と右が100円で、左下が50円です。
上の100円玉は沖縄エキスポ75と書いてありました。
沖縄国際海洋博覧会の記念硬貨みたいですね。発行枚数が多くて、残念ながら額面以上の価値は無いようです。下の2枚は仮面ライダーみたいなデザインになってますね。面白い。
それぞれ未使用だと価値はありそうだけど、これだけボロボロだと・・。未使用品でもそう高い価格では取引されていないみたいです。押入れの奥に再び封印ですね。
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